みなさんこんにちは、元看護学生&看護師の雨崎です。今回の記事は、私が看護実習に参加した上で感じた「指導者あるある」…
つまり、体験談に基づくあるあるである。
看護学生の方はぜひご覧になって欲しい。
ちなみに私は兵庫県の某大学で看護実習に参加していたのだが、中々の指導者達とマッチングしてきた。本当に「中々の指導者達」である。その辺りも今回の記事で話していきたい。
ヤバい!?指導者の特徴3選
というわけで、看護実習で注意をしたい「ヤバい指導者」の特徴を挙げていく。実習に臨む際は十分に注意をしてもらいたい。
①挨拶をガン無視
実習生の挨拶をガン無視───────
ハラスメントに該当しそうな文化だが、実際一部の病棟ではあったりする。
そういうタイプには絶対になってはいけない。反面教師にして生きていこう。
他にも、見下したトーンと薄笑いで「〜〜世代は歴史も知らないわよね。○○があったのは何年の何月何日?」などと話しかけてくれるお姉様看護師も居た。
全体的に姑みたいな方だった。
私はたまたま知っていた知識だったので正解できたが、
もし「すみません、勉強不足でわかりません」と答えたら、更なる素敵なお言葉をいただけたかもしれない。
というかクイズを出すならせめて看護関係の問題を出せ。
②鬼詰め
また、一部の人は詰め方も凄い。
「厳しい」のは良い。命に関わる職場だ。むしろ厳しくあるべきだ。
「厳しい人に見られるの怖いな」と感じることはあっても、「その人が嫌だな」と感じることはなかった。
そして今振り返っても「ちゃんとしてる人だな」と思える指導者さん達だった。
ただ一方で、「冷たい」のはヤバい。
「その詰め方をしても、相手は泣きたくなるだけじゃないか?」
「むしろ傷つけにきてないか?」というタイプの指導者も中にはいた。
「厳しい」と「冷たい」、似ているようだが、実習生だってその見分けはある程度つく。
③冷たい
また、「この人、多分普段は利用者さんにめっちゃ冷たいんやろうな」という指導者さんもいた。
あれは障害者施設での実習だった。
その指導者は、私や先生の前では外面を最低限よく見せようとするのだけど、
利用者さんとのサシのコミュニケーションになると、「雑」「ぞんざい」「多分普段は冷たいんだろうな」とにじみでるものがあった。
……というか、私の目の前ですら取り繕いきれずに、利用者さんに対して冷たい言動が出ていた。
私は優しい人間ではないが、
「流石に酷すぎる。自分はこうはならない」と心の中で決めた記憶がある。
……とまあ、私だけでもこれだけ色んな指導者さんにマッチングするのだから、
「引きが強い」方はもっとエグみのある指導者さんを見ているかもしれない。
まとめ
私が実習に参加していたのは平成の最終盤。
令和の世の中に入り、コンプラも整備され、
もしかすると現在の実習では「ヤバい指導者」は少なくなっているかもしれない。
そうなっているのを願う。
「自分がやられたのだから、やる側に回らないと納得がいかない」みたいなスーパー激ヤバ発言をネットで見たこともあるが、きっと絶滅したことだろう。
……したよね?
というわけで、今回の記事はこの辺りで締めたいのだが、最後に一つ触れておきたい。
指導者はなんだかんだ、ちゃんとしている場合が多い(はず)。
つまり、「厳しいだけで、別にヤバい指導者というわけではない」可能性は十分にある。
もしそうなら、指導者の指導を真っ直ぐに受け止めて、改善することで、指導者からの指導も軟化する可能性がある。
ついつい「指導者が理不尽だ」と思ってしまいがちだが、本当にそうなのかもあわせて考える必要がある。
もしかすると、自分にも改めるべき部分があるかもしれない。
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