看護学生が「看護師向いてない」と感じる理由6選

看護師

みなさんこんにちはこんばんは、元看護学生&看護師の雨崎です。

兵庫県のとある大学の、とある看護学科で育った私ですが、今回の記事はその大学で実際に見聞きした「とある事情」に関する体験系記事となります。

看護学生が「看護師向いてない」と感じる理由

看護学生の多くが一度は「看護師しんどいな」と思ったことがあるという。今回はその代表的な理由を挙げていきます。

看護学校に入ろうか悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

まあ、多くの人は「看護大変そうやなぁ」と思ってるとは思うのだが、

中には看護に対するキラキラとした想い「だけ」を抱いている人もいるかもしれないので。

もちろんそれも大事なのだけど、向き不向きはやっぱりあると思う。

「入ったけど、こんな筈じゃなかった」と思う前に、この記事を通じて「看護師向いてない」と感じる瞬間を知っておくことで、事前に耐性をつけておいてください。

それでは、一つ目からみていきます。

①コミュ力に不安

看護学校に入るととにかく必要となるのがコミュニケーション能力
これが得意かどうかで看護学人生が決定する。

もしコミュ力に不安がある方は、自分で意識的に改善することをおすすめする。
「看護学校に入ればなんとかなるやろ!」と思っていたら、いつのまにか輪の外にはみ出すことになったりするので。

②人間関係がだるい

具体的には、グループワークや実習の指導者相手で特に「だるい」と感じることが多い。
特に実習の指導者相手のコミュニケーションは本当に気をつかう。
これのせいで病む人がめちゃくちゃ多い。

③実習がきつい

「実習、全然しんどくないね!」などと言う人はほぼ居ない。
眠れない、ストレスがたまる、不安が押し寄せる、記録が多すぎる。
「看護学生時代一番きつかったことと言えば?」と聞くと、8割くらいの人が「実習」と即答するのではなかろうか。
それくらいの鬼イベント。

④看護業務がきつい

看護師になりたくて入学したは良いものの、いざ演習や実習で看護業務に触れてみると、ちょっとしんどい……という人も少なく無い。

まあなにせ汚物の処理や重労働、他職種やご家族相手のコミュニケーションなどなど、とにかく色んなことをする。

そうした労働に見合った給料を貰えなかったり、
そもそも看護業務自体が「合わない」と感じたりする人も、
看護学生の中には一定数いる。

⑤「命に関わる仕事」がしんどい

看護師は健康に直結する仕事なので、責任が重くのしかかる。

つまりは「命」に関わる仕事であり、そんなも自分には背負えない、
もしミスしたらどうしよう、
などと考えて看護師に向いていないと感じる人もいるようだ。

⑥「勉強が難しい」と感じる

看護の勉強が難しい、と感じる人も一定数いるようだ。
特に実習期間中は様々な記録をこなす必要がある。慣れていないと手こずることになる。

まとめ

というわけで、看護学生が「看護師向いてない」と思う主な理由を挙げていった。
大体上のどれかに当てはまると思うが、他にもあれば教えていただけるとありがたい。
ちなみに私はほぼ全てに当てはまる。
「看護師向いてない」というより「社会不適合」人間ということだ。

こんな奴でも看護師にはなれるため、自信がなくても目指してみるのも良いと思う。

逆に「向いている人」

では、逆に看護師に向いている人はどういう人なのだろうか?

私が思うに、強い人が挙げられる。

抽象的な表現だが、要は我が強く、それを崩さない人である。

看護師で病むことなく生き抜いている人の多くは、「強い人」な傾向にある。

逆に、私のように周りに気を遣いすぎたり、すぐに折れてしまったり……というタイプは、中々続きにくい。

自分を通す強さ、これこそが看護師に向いている資質である。

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