看護師から自営業に転職ってできるの!? その理由を解説

看護師

看護師向いてなくても免許は取っておいた方が良い気はする

看護師から自営業に転職ってできるの?

看護師向いてなさすぎて、自営業に転職
ブロガー、サイト制作、オンラインサロン運営、YouTuber、天然石ショップのオーナー、メディカルライター、整体師などで働いています。

仕事多すぎ」と思われるかもしれません。
私も思っています。

看護師をやめてからの7年間でこれだけ色々な仕事を始めたのはひとえに「何かスキルを身につけなきゃアカン」と思ったからです。

看護師として働いている人、尊敬します。
私は能力不足でした。
社会不適合だということは元々自覚していたので、開き直って「自分の能力で、自分のやり方で働いて行こう!」と舵を切ったのが大きなきっかけ。

自営業は自分に合っている。
自分の裁量で動けて、自分の責任のもと働けるのだから。

とはいえ、自営業は茨の道です。
「ただの個人」に誰もお金なんて落としてはくれない。
自分が明確に得を出来ない相手に、お金なんて落とさない。

その中で、「看護師免許を持っている」というのは大きかったです。
自分の中で「看護師」が一つの選択肢であり続けるし、
看護師免許を持っていることは社会的信用をある程度保証してくれる。

特に私は健康系のお仕事も沢山しているため、そこで大いに役立っています。

医療系の資格を何も持たない状態だと門前払いでも、
一つ持っているだけで出来ることは広がる。

とまあ、看護師から自営業へ転職した人間が端的にざっくりと話していますが、一つ注意点。

看護師をやめるかどうかはよーく考えた方がいい

確かに看護師はしんどいかもしれない。
一方で自営業は、自分の裁量で動けて、キラキラしてて、跳ねれば一気に稼げるように見える。
まあそれも間違ってはいない。

ただし、自営業になっても目指すことになるのは「安定」。
「毎月これくらいのお金は欲しい」というラインが絶対あるわけだから。
自由を求めて自営業になったはずが、結局安定を求めるはめになる。
それなら最初から「普通の仕事」をやってる方が良くね? ということである。
普通に働いて生きていけるなら、それに越したことはないと私は思う。

しかも、自営業だとお金を手に入れるハードルも圧倒的に高くなる。
今あなたが看護師を辞めて自分で仕事を立ち上げたとして、10万円を稼ぐことすら厳しいと断言する。
看護師をやめてから自営業を始めたとして、看護師時代の給料まで復帰するのも並大抵ではない、ということだ。

働いた分だけお金が入ってくる」のが、自営業と比べたときの看護師の大きな強み。1ヶ月働けば、二十万前後は絶対に入ってくるお仕事である。
一方の自営業は、丸一日働こうが1ヶ月働こうが、お客さんが一人も来なければ収入は0である。

稼ぐコスパも悪い。
例えば私の場合は、結局寝ている時間以外は全て仕事につながることばかりをしている。

あなたが夜、お風呂に入ったあと好きな動画を見ながらまったりしている時も、
私はオンラインサロンの改善や記事作り、YouTubeの動画作りをやっている。

自営業は確かに時間は自由である。
逆に言えば、いくらでも自分の時間を働く時間にあてられてしまう。
そして、自分の時間をいくらでもあてたくなってしまう。
常に強迫観念があるから。
「もしお客さんが途切れたらどうしよう」と。
だから、手を尽くさざるを得ない。
自営業は24時間営業なのだ。

さらに、自営業は社会保障うんぬんにも不安がある。
ここも地味にいやらしい。
将来への不安が大きくなる。

何より、看護師を一度やめてしまうと「看護師に戻るハードル」も生まれてしまう。
そうなると、せっかく持っている看護師資格の効力も薄くなってくる。

新卒でもないのに、実働経験がない(またはブランクが大きい)看護師となると、看護師に戻ろうとしても色々と大変である。

まとめ

自営業のメリットは確かにある。
だが、あまりに不安定ということも書き添えておきたい。

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