みなさんこんにちはこんばんは、雨崎です。
今回の記事は、兵庫県の看護系私立大学及び、精神科病院で私が実際に経験した出来事をもとに書いています。
対人関係が苦手だと、看護師はやっていけないのか?
対人関係が苦手でも、仕事はやっていける。
ただし、「看護師として」やっていけるかはわからない。
これは私が身をもって体感していること。
恐らくこの記事をご覧の方は、そういう不安を抱えている方だと思う。
ただ、私は皆さんよりも圧倒的に社会不適合である自信がある。
そんな私でも、看護師としてはやっていけなかったが、自営業を中心として働くことは出来ている。
ずっと「コミュ力を鍛えなければ」という想いがあった。
人間として絶対に必要な能力なのだと。
それは間違いではない。
「自分はコミュ力がないから」と言って相応の態度をとっていると、
相手からすると気を使うし、自分も申し訳ない。
だから、どんなにしんどい時でもリアクションだけは頑張るようにしたり、声掛けをするようにした。
正直、ぎこちない部分は多いと思う。
それでもやるべきだと私は思う。
仕事でも同じ。
緊張で声は上ずるし、大きな声は出しにくくなるし、上司がいる仕事は不安に苛まれる。
でも、「ちゃんとコミュニケーションした方が、仕事でも良いことが多い」と感じる。
特に、仕事においては報告・連絡・相談が必須級に重要だと思うが、
周りとコミュニケーションが取れていると、より「報連相」をしやすい。
逆に、あまり周りと打ち解けていない人は、少々のことでは報連相しづらかったりするのでは。
わかる。
出来るだけ話したくないし、もし何か問題があったらもっと嫌だ。
でも、今からでもいいから、リアクションははっきり取って、報連相をしっかりするだけでも、だいぶ違う気はする。
……とまあ、色々言ってきたが、私が「一般的な仕事」をしているわけではない点に注意。
私の仕事は9割フルリモート。
サイト制作、会員制サイト運営、動画編集、ネットショップ運営……
どれもこれも、「コミュ力が無いことを受け入れた私」が選んだ。
だから、比較的ストレスが少なく仕事をしていけるし、
だからこそ他の人が中々経験しないお仕事に触れる機会もある。
私は「普通のこと」は出来ない。
でも、「普通以外のこと」にチャレンジできるメンタルだけはある。
ちなみに、「対面で行う仕事」もやってはいるのだが、正直他の仕事ほどお客さんは集まっていない。
「ああ、コミュ力がこういうところにも反映されてるんだな」と私は思う。
まあ、それでも好きな仕事だから頑張るのだが。
とはいえ
「対人関係が苦手」というテーマで、コミュ力を中心に語ってきたが、
コミュ力が多少改善された現在、以前よりも対人関係が楽しいかというとそんな事はない。
対人関係が苦手な方には2種類いるとおもう。
スキルが足りなくて苦手なのか、
人間関係そのものが苦手なのか。
私は両方だった。
人間が怖い。
人間が信用ならない。
だから心のどこかで線を引く。それ以上は深入りしないし、されないように。
自分が傷つきたくないから、という部分が大きいが、
それ以上に「やっぱり、人間はあまり好きじゃないな」と思う。
でも、ごくごくまれに、好き、安心すると感じる人もいる。
不思議なものだと思う。
まとめ
コミュ力はあるに越したことはない。
人と接し続ける仕事である看護師は、私には難しかった。
ただ、だからこそ他の仕事に活路をひらいていけた部分もある。
……とまあ、色々言ってはきたが、要は自分が後悔の少ないように解釈するのが一番である。
正解はない。
だからこそ、自分がやりたいように生きていけばいい……
そして、その生き方を「通す」ための力をつければいい……
というのが私の持論である。
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