実習中に落ち込んだ気持ちを回復させた方法

看護師

みなさんこんにちは、私は元看護学生で看護師の雨崎です。
兵庫県の某大学で、看護のあれこれを学びました。
しかし、特に辛かったのが看護実習。
実習期間中はとにかく落ち込むことが多かった。
そこで大事なのが、気持ちの切り替え。
というわけで今回は、「実習中に落ち込んだ気持ちを回復させた方法」を挙げていきたいと思います。

①徹底的にヘコむ、泣く

無理に気持ちを上向かせる必要はない。
むしろ、落ち込むだけ落ち込むことも大事。
一度落ち込み切ったらあとは上がるだけ。
まあ、落ち込んでる最中は「上がらないだろこんなの」と思ってしまうけど。
実習は無限に続くわけではない。
時間は有限であり、そのつらい時間の一部をヘコんで消化するならそれはそれでアリ。
ヘコんでいるうちにも実習期間は短くなっている。

また、特に「泣く」のは気持ちが切り替わるためおすすめ(?)。
これは実際存在する体の仕組み。
したがって、しんどい時はいっそ泣いてしまおう。
ただ、無理に泣こうとすると体に良くないため程々に。

②「実習 つらい」「行きたくない」でエゴサ

私が鬼ほど取っていた行動。
旧Twitterで「実習 つらい」「実習 行きたくない」「実習 やめたい」といったワードで鬼エゴサを行い、
似たような想いをしている看護学生の投稿を見ながら「そうだよな、病院側の手違いか何かで今すぐ実習打ち切りになって欲しいよな」と共感しながら頷く。

あ、ちなみにこれは看護学生あるあるだと思っている。
「病院や学校側の何らかの手違いで、その実習が短縮してくれないか」……という想像。
私は本気で「病院側の何らかの不祥事が発覚して、実習は中止になり単位だけくれないかな」と考えていた。
そんなことは当然無かった。

③現実逃避のストレス解消

食う!飲む!ゲーム!漫画!
もうとにかく現実逃避。

私が実習に参加していたのは2014〜2017年ごろなので、
令和の現在は実習に関わるプレッシャーがどの程度軽減されているかはわからないが、
恐らくいつの時代も「実習はしんどいもの」と思われる。
実習の厄介なところは、実習時間「以外」もしんどい点。
往復の交通時間中もしんどいし、家にいる間も気持ちは完全には休まらない。

夜は「起きたら実習か…」、
朝は「今から実習か…」、
夕方は「解放されたけど、記録やらなきゃいけないし、数時間後には寝ないといけない…」、
とにかく気持ちが休まらない。

となるとやることは一つ。

現実逃避だ!!

もちろんやるべき事をやってから現実逃避だ。

記録を終えて、
明日のスケジュールや看護計画をイメトレして、
「指導者にどういうことで詰められそうか、そしてそれにどういう答えを準備するか」をきっちり練って、
手技を行う場合は「何を準備してどういう風に進めるのか」をイメトレして……

そうしてやるべき事を全て終えてから、至福の時間に突入すべし。
ちなみに私は、「実習期間中に名探偵コナンを全巻読破する」という目標を立てたり、
「当時リリースされていたどうぶつの森のアプリ版を全力でこなす」ことを心の癒しに、
実習に臨んでいた。

まあ、結局コナンは30巻までしか読破できなかったし、
どうぶつの森のアプリ版は「ゲーム内の俺(主人公)が、現実の俺より全然良いものを食べ始めた」ことに絶望してアンインストールしたが、
それでも実習の支えとなった。

まとめ

というわけで、実習中に落ち込んだ気持ちを回復させた方法について見ていった。

要は、

落ち込め!
エゴサしろ!
ストレス解消しろ!

という3点に尽きる。
私はこの三つを繰り返しながら実習を乗り越えた。いや、乗り越えたというほど立派なものではないが、それでも頑張った。

ただ!!!
本当にきつい時は、休むべし。
「簡単に休むな」という声もあるかもしれないが、それはその人の尺度であって。

単位を落とすレベルで休むのはともかく、
たまに休むくらいなら私は良いと思う。

「看護師は自分の健康を第一にすべし」
私が学校で習ったことの一つである。
当然だ。
体調の悪い看護師が色々やっていたら、患者さんや周りにも危害が及びかねない。

特に実習はメンタルを病んでもおかしくないイベント。
休んでバランスが取れるなら、それが良いと思う。

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