看護師を辞めて後悔はなかった。
看護師を辞めることによるメリット・デメリットは両方ある
こんにちはこんばんは雨崎です。
みなさんご機嫌いかがでしょうか。
私は仰向けの状態で
猫に乗られながらこの記事を書いているところです。

猫ベッド状態
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看護師を辞めて後悔した? 転職した私が感じたメリット・デメリット
看護師 & 看護学生あるある、「辞めたいけど後悔するのかな…?」という悩み。
私自身も看護学生時代から看護師時代に至るまで、すごい頻度で悩み考えていました。

週8で考えてた
そこで、実際に看護師を辞めてフリーランスになった私が、リアルなメリット・デメリットを体験談を交えて解説します。
看護師を辞めて感じたメリット
①心身の負担が減った(夜勤・残業・人間関係から解放)
私の場合は「看護業務に思い入れややりがいを感じない」のと「人間関係が苦手」という、
「じゃあなぜ看護師を志したんだ」と言われそうな二大要因を抱えているので、看護師をやめると心身の負担は激減しました。
また、これは看護に限らずですが、
「週5で8時間働かなければならない仕事」というのがそもそも私には合わなかったので、看護師を辞めたことでその辺りの精神的に負担も減少しました。

フリーランスになっても同じくらい働いているのだけど、
自分の裁量で働き方を決めているので、納得感がある。
②新しい働き方を考えるきっかけになった
大学時代〜看護師時代、「自分がフリーランスでやっていく」というのは想像もしていなかった。
漠然と、病院をやめてもまたどこかの病院で働くものだと思っていたから。
看護師をやめ、病院から離れて、「それでも食っていくために何をすべきか」を考えたからこそ生まれた選択肢。

「いやいや、私はもう看護師で働いていくよ」と思っているそこのあなたも、
もしかすると数年後フリーランスになっているかもしれません。
……
……

私もまさか自分がYouTuberやオンラインサロンの運営をやってるとは、
看護学生時代思いもしなかったので
③自分の思う形で働ける
これは看護師を辞めるメリット、というよりは「看護師と比べた時のフリーランスになるメリット」かもしれません。

全部自分でやりたい。
自分で作って、自分で売りたい。
全て自分が思った通り、自分が納得した通りに働きたい。
それに、
自分の責任は全て自分が負いたい。
病院だと、私がミスをすると他の人にも迷惑がかかる。それが耐えられなかった。
フリーランスだと、私のミスは全て私が負う。これが一番気持ちいい。
看護師を辞めて感じたデメリット
①安定した収入がなくなった(経済的な不安)
さて、ここまで読んで「フリーランスは自由でいいな」と思う方がいるかもしれませんが、ちょっと待った。
確かにフリーランスは働き方が自由、自分の裁量で勤務時間も決められます。
ただし、とにかく不安定。
サブスク的な仕組みを立ち上げない限り、毎月「今月の収入はどうかな」という不安に晒され続けることになります。
私は

不安定でもいい!
むしろ不安定な方が刺激があって人生にハリが出るぜ
くらいの気持ちでいるのですが、
一方で「どうにか安定させたいな」という想いも常にあります。
不安定さに魅力を感じてフリーランスになったはずが、今度は「安定」を求めるようになるという。人間とは面白いものである。
②社会的信用が下がる
「看護師」という肩書き、そして安定職というのがデカい。
少なくとも、正体不明のフリーランスと比べると「看護師です」と言えるのは大変大きい。
私はやったことがないけれど、銀行でお金を借りる時にも「看護師」という安定職は役立つと聞いた。

すげえぜ看護師
ただ、じゃあ看護師をやめると社会的信用が0になるのかというとそうではない。
正直、「看護師免許持ってます」だけでもめちゃくちゃデカい。
社会的信用を一撃で保証してくれる。
したがって、看護学生で「看護師にならずにフリーランスになろうかな」と思っている人がいたら、言いたい。
出来れば、資格だけでも取っておくのがおすすめ。

国家資格は強い
③新しいキャリアを築くまでに時間がかかる
フリーランスになってすぐにスキルや収入が発生するわけではありません。
看護の勉強をしていた頃と同じように、一から勉強していく必要があります。
需要を考え、仕事内容を考える必要がある。
病院とは違い、集客も自分でやらなければならない。
何から何まで自分でやる。
これが看護師を辞めてフリーランスになることのメリットであり、デメリットでもある。
転職して後悔した瞬間
無い。
なぜかと言うと、看護師が致命的に合っていなかったから。向いてなさすぎて後悔する余地がない。
「フリーランスとしてどんなに失敗しても、看護師の私を下回ることは無い」、
つまり後悔することがない、という判断。

私に看護師としての適性があれば
看護科に入学したての5月ごろの時点ですら「ワイは看護師向いてへんな」と思いながら通っていたので、
看護師向いてない力は筋金入り。
一方で、看護に思い入れがある人や、看護師として十分働いていける人、「フリーランスは楽しいことしか無さそうだぜ!」と思ってる人はもしかすると後悔する可能性があるかもしれない。
看護師を辞めたい、転職したいと考えている人へ
- 辞めたらメリット・デメリット両方ある
- 大切なのは「自分にとって後悔の少ない選択」をすること
フリーランスは自由だし、自分に納得のいく形で働けて、責任も好きに負える。
ただし!
相応の努力を要するし、看護師時代の安定は無い。

とはいえ
ぶっちゃけ、フリーランスになった後に
「思ってたのと違うわ。やっぱ看護師に復職するわ」
ってことも出来たりはする。
私ですら、資格がある限りまたどこかで看護師として働ける可能性が残っている。

看護師を続けるにせよ、転職するにせよ、
やり直しが効くのは大きい
結論
看護師免許は強い
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