第115回看護師国家試験のボーダーライン予想
前年度(114回)の難化を踏まえて、
115回の問題は易化することで受験者の正答率が上がり、ボーダーラインも上昇するのではないか。
結論から言ってしまうと、64%(=160点)が私のボーダーライン予想。
理由は単純で、
ボーダーラインが特に低い年の翌年は+5%程度の上昇補正がかけられているため。

看護師国家試験に限らず、
年単位でこういうバランスの取り方はする試験は結構ある
直近15年のボーダーラインワースト3
/ 刮目 \
直近15年間で、ボーダーラインのワースト3が以下の年度。
第99回:60.4%(ワースト3位)→第100回:65.2%
第106回:57.3%(ワースト1位)→第107回:62.3%
第114回:59.2%(ワースト2位)→第115回:64%(※予想)
ボーダーラインが特に低かった年の翌年度は、5%程度の上昇が見られる。そして恐らくこれは意図的。
したがって、ワースト2位だった114回の翌年度である115回は64%程度のボーダーラインになると考える。

例年は57〜67%がボーダーラインの基準なため、64%はその中でも結構高め。
試験が比較的簡単になる分点数が取りやすくなるが、それは他の受験生も同じ。
大事なのは、確実に直近15年間のボーダーラインを超えること。
受かるためには、66.7%以上取れるようにしたい
/ 最悪鉛筆を転がすわ \
直近15年間のボーダーラインの中で、最もインフレした回は66.7%という高さだった。点数にして167点。
115回はインフレする可能性がある分、やはり167点は安定して超えられるようにしておきたい。
いや、欲を言えば170点台は安定して超えておきたい。
ボーダーラインがいきなり180点台になることはまず無い。
170点台になることも中々ない。
だが、168点や169点になる可能性は実は結構あると見ている。

ボーダーラインを170点台にすると「いきなりぶっ飛びすぎ」という感じがして、正直運営側も躊躇するのではないか。
しかし、168点や169点だと「160点台の地続き」な印象を与えるため、ボーダーラインとして設定しやすい。
というわけで結論
本番では模試より多少点数が下がることまで考えると、170点台以上は確実に取っておきたい。
頑張って。
/ 俺がついてるぜ \
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